安房神社(あわじんじゃ)は、千葉県館山市大神宮にある神社。式内社(名神大社)、安房国一宮。千葉県南部、房総半島最南端部の吾谷山(あづちやま)山麓に鎮座する神社で、伝承では神話時代に阿波地方(現在の徳島県)から渡ってきた忌部氏(いんべうじ、斎部氏)による創建といい「安房」の国名・社名はこの阿波忌部の移住・開拓から起こったといわれる。
全国でも数少ない神郡が設置された点や出雲国造(出雲大社奉斎氏族)・紀伊国造(和歌山の日前國懸神宮奉斎氏族)に並び安房国造が律令制下でも祭祀を担った点、および宮中の大膳職にも「御食津神」として祀られていた点が特筆され、中世以降は安房国の一宮に位置づけられ、明治維新後も近代社格制度で最高位の官幣大社に位置づけられ、歴史を通じて崇敬を集めた古社。
安房神社(あわじんじゃ)
- アクセス(公共交通機関):
(JR東日本)内房線
・「館山駅」(バスで20分、徒歩10分) - ※主要都市から館山駅まで
(高速バス)
・東京駅発(房総なのはな号)
・千葉駅発(南総里見号)
・横浜駅発羽田空港経由 - 公式サイト: 安房神社
- ウィキペディア(Wikipedia): 安房神社
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👣2025-09-14(日)

